雨戸は防犯として効果があるのか?ということをまとめた記事です。
結論から書きますと、雨戸を閉めた所から侵入した・・という話はほとんどないので、閉めた所からの侵入を防ぐ・・・という意味では防犯の効果があります。
ただ、長期不在の時の雨戸の閉めっぱなしは防犯としては???・・・となっています。
以下、もう少し詳しく雨戸の防犯事情について書いていきます。
目次
- 雨戸を閉めた所から侵入したという例は見たことがない
- 雨戸はプロにかかれば簡単にあけられるというが・・
- 長期不在時に雨戸は閉めた方が良いのか?
- 雨戸を閉めて空き巣にやられたケース
- 長期不在時は雨戸の開け閉めで完全な防犯を行うのは無理
雨戸を閉めた所から侵入したという例は見たことがない
このサイトを作るためにいろいろと情報を仕入れていますが、今のところ雨戸を閉めたところから空き巣などに侵入された・・・という情報を見たことがないです。
(雨戸を閉めていたところ以外の窓から入った・・・というものはありますが)
雨戸を閉めるとその窓からの侵入を防ぐ・・・という防犯効果は得られます。
雨戸はプロにかかれば簡単にあけられるというが・・
また、他のサイトなどを見ると雨戸はプロにかかれば簡単に開けられる・・・と書かれていたりもしますが、
やはり雨戸を壊し、窓を壊し・・・と侵入に時間がかかることを無理に行う空き巣は少ないようです。
ちなみに警視庁の空き巣データも雨戸のある窓から・・とは書いていないので、雨戸を閉めれば少なくともその窓はかなりの防犯効果がある・・と考えられます。
空き巣の侵入手口
住宅別に空き巣の侵入手口が示されています。
長期不在時に雨戸は閉めた方が良いのか?
では、長期不在時は防犯上、閉めた方がいいのか?という話になると、少し勝手が違ってきます。
ネットの掲示板などで調べると雨戸は閉めていく・・という人が大半を占めましたが、
中には雨戸が昼も閉まっていることで、不在を教えているようなもの・・・という意見もありました。
雨戸を閉めて空き巣にやられたケース
ある地域では、雨戸を閉めて不在にしている家を狙って空き巣に入るケースが何件も出たので、
一度被害にあったお宅は雨戸を閉めるのはやめて、タイマーでON/OFFができる照明をつけて、長期不在にした・・・という話を読みました。
こんなケースのように、昼に雨戸が閉まっているかどうかで、不在かどうかを調べる空き巣が近所にいる場合は、
雨戸を閉める方が(閉めっぱなしにする方が)防犯上、危ない・・・ということになるのです。
長期不在時は雨戸の開け閉めで完全な防犯を行うのは無理
長期不在の時は、雨戸が開いていようと、閉まっていようと(念入りに調べれば)不在であることがバレます。
上記の例のようにタイマー付きの照明で一時的にしのげるかもしれませんが、時間をかければ次の不在時には「タイマー式の照明をつかっているな・・・」と空き巣にバレるかもしれません。
長期不在が多い場合の防犯対策 は、素直にホームセキュリティを導入するのが無難でしょう。
また、不審者に何度も下調べの見回りをさせないよう地域のみんなで見知らぬ人には声をかける(挨拶をする)ようにしましょう。
「この地域は顔見知りには声をかけている」「知らない人がいればすぐバレる」「顔を見られたから、顔を覚えられたかもしれない」・・・などと思わせると、空き巣はその地域での犯行をあきらめたりします。
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防犯は窓・玄関(のドア)・勝手口・・・のどこか一つでも侵入しやすい所があれば犯行に及んだりします。
防犯をするならトータルでの防犯対策が必要です。
- 窓からの侵入手口2つとその防犯対策4つ
- ドアの侵入の手口4つと防犯対策5つ
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以上、雨戸の防犯についての記事でした。